AR-7030
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カテゴリー |
LF〜HF受信機 |
受信周波数 |
0KHz-32MHz
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電波形式 |
AM,FM,SSB |
電源電圧・電流 |
12〜15V 1A DC |
サイズ(幅×高さ×奥行): |
238×93×227 mm 突起物含む |
重量 |
2.2 Kg |
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掲載している症例と作業
1、異常な表示が出る
2、同期検波でビートが聞こえる
異常な表示が出る
通電してしばらくすると異常な表示が出てくる。
電源OFF時でも出るようだ。
電源OFF時のLCD駆動信号のサンプル
電源ON時のLCD駆動信号サンプル
異常な表示はアドレスとキャラクターが常に同じようなのでLCDユニット内のRAM不良を疑う。
LCDの裏側
スパイク保護付きのLCD(L2462B1J000)に交換して解消。
同期検波でビートが聞こえる
同期検波はクリティカルだが調整すれば所定の動作をする。
クリティカルすぎるためか製造時から調整ボリュームの定数を補正するような改造がされている。
同期が外れて聞こえるビートとDDSからの輻射と競合しているビートが有る.
前者は調整で解消、後者はマウント位置が近いのでシールドしてカットアンドトライで追い込むしかない。
関係ないと思うがクロックの波形が変だった。
クロックモジュールの内部
調整資料