TECSUN PL-310ET
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カテゴリー |
ワールドバンドラジオ |
受信周波数 |
153KHz-21.950MHz
64MHz-108MHz
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電波形式 |
AM FM |
電源電圧 |
4.5V DC (単三サイズ3本またはUSB給電) |
サイズ(幅×高さ×奥行): |
141×87×30 mm 突起物含む |
重量 |
190 g (電池除く) |
※詳しいスペックはこのページ最下部に一覧で掲載してある。
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このDSPラジオを使用する機会が有ったのでサービス性を確認してみた。
内部の構造確認
まず分解する。
ビスは6箇所にあり、電池BOX部分だけが短いビスを使用している。
チューニングつまみを外して左右に分離する。
アンテナ配線の1本だけが接続されている。
拡大写真
基板は綺麗とはいえない。
前面パネルと分離するため、ボリュームつまみと2本のビスを外す。
シャーシは後面パネルに重ね、前面パネルを開く。
スピーカー配線だけが接続されている。
前面パネルの内側にはLCDとキースイッチ基板が見える。
この基板は4本のビスで固定されている。
スイッチボタンのストローク調整らしきスポンジが貼ってあり2本のビスは隠れている。
スポンジを破らないように剥がして隠れているビスを取る。
キースイッチ基板を裏返してみる。ここのシールド板も綺麗ではない。
メイン基板とは基板直付けのコネクターで接続されている。
全体的にサービス性は良さそうだがスイッチ基板とメイン基板の接続をしたままではスイッチ基板のパターン面の診断ができないことがわかる。
元通りに組み立てて動作確認
元の包装に収めて終了。
この製品は固定ビスが全てタッピングなので締め付けトルクを厳守する必要がある。
手の感触が覚えている使い慣れた0.77Kgf・cmで締めておいた。
参考資料