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使用中の計測器
テクトロ製はトリガーの掛かりが良くストレージでなくても波形がビシっと停止するのが好きだ。 画面にいろいろな設定文字やマーカーなどを表示できるので非常に使いやすい。 デジタル化が進み始めたころ、修理や改造のためにどうしてもCPU周辺の解析を行う場合があり、ストレージを必要としたために入手した。 | |||||||||||||
無線系の回路調整や故障診断には必須と云ってもいい。 必要な時に、必要な周波数で、必要な強さで信号を出せるので製作中の回路調整を快適に出来る。 またトランシーバーが信号系のトラブルを起こしている時に、どのステージに不具合が起こっているかの診断をするトレーサーとして利用することもある。 | |||||||||||||
無線系の回路調整、特に高調波計測には必須のToolで何といってもフーリエ展開を目で確認できるのは、まさに神器と云いたいくらいだ。 使用中に 突然に変な音がして電源が落ちたので修理をしたことがある。 ケミコンの液漏れが原因で電源部の発煙に至ったようで基板に穴が開いていた。電源部のケミコンが液漏れしていたので全部交換した。 | |||||||||||||
カウンターは機器を調整する初期の工程で使用する程度なので普段は使用せず、スペアナのピーク検知と周波数表示で簡単に読み取っている。 それでも実務的には問題が少なく、もっと精度を上げたい時だけカウンターを使用すればよい。 この製品は最大計測周波数が250MHzなのでプリスケーラーを製作して1GHzまでを計測できるようにした。 | |||||||||||||
オーディオパワーアンプのNFB調整やRIAAイコライザー調整に使うくらいで使用頻度は低い。 そういえば最近ではFMの受信感度測定にスピーカー出力のレベルを計ることが時々ある。 左側に見えるレベル計がDB目盛りなので使いやすい。 | |||||||||||||
ずいぶん古くなったが、さまざまな測定ができるので重宝している。 先日点検したらバックアップ電池が消耗していたが、前回設定の記憶が無くなるだけなので取り外しておいた。 | |||||||||||||
左から1、2、3・・・ 1、DCから2Gまで120Wのダミー抵抗にヒートシンクを付けたもの(自作品) 主にHFから430MHz帯まで使用する。430MhzでもSWR1.05程度 2、主に50MHzまでの20W程度まで使用 430MhzでもSWR1.1程度 3、主に430Mhz以上1200Mhzまでの20W程度で使用 1200MhzでもSWR1.01程度 | |||||||||||||
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